先日のバージニア工科大学での銃乱射事件、1999年に起きたコロバイン高校の事件もガス・ヴァン・サント監督の「エレファント 」などの映画によって記憶に残っているが、このような悲惨な事件が今後いくらあっても、アメリカが銃の携帯を禁止することはあるまい。アメリカの歴史と銃はそれほど結びつきが強い。
しかし、銃は僕ら日本人にとって、せいぜいスクリーンの世界のもので、手にしてどういう感触をもつのかも想像でしか考えられないものである。
そこでアメリカに来たということで、銃を撃ってみました。
ハワイ&ワイキキ ガンクラブ
↑銃を撃つときは親指を立ててはいけないのですね。
弾ははおよそ60発。4、5種類の銃やライフル(9mmベレッタ・45コルトガバメント・38口径S&Wなど) を体験したのですが、
9mmベレッタや45コルトガバメントなどは反動が大きく、的にあてるのが一苦労・・・。38口径S&Wは日本の警官も使っている?銃だそうです。
なにより、
銃がこんなに怖いとは思いもしませんでした。
硝煙の匂いに当惑しながらも、1発、1発、細心の注意を払って撃ちました。打ちながら、この一発で命が奪えるのかと考えてしまい、全身汗だくに。
撃ち終わった後はしばらく震えがとまりませんでした。
僕は警官・兵隊にはなれない。徴兵制になったら日本人を止めます。
銃の基礎知識